「ヒマラヤの星たち」の世界へようこそ
    
    
    
子どもたちの幸せは経済的な繁栄の中ばかりではなく、貧しい暮らしの中にも喜びがあります。
		ネパールの村の子どもたちは毎日学校に通い、また親の仕事を手伝って生き生きと暮らしています。
    しかし病気になった時には幾日もかけて街の病院に行かなければなりません。その費用が工面できないことがあります。
    極度の貧困で学校に通えない子どもがいます。障害をもった子どももいます。
			わたしたちはそんな子どもたちを応援します。
	
	わたしたちの4つの活動
    
	1.眼の健康を守ろう
    眼の病気や近視をなおそう
    むらの親たちの知識不足やあきらめがあります。そんなに悪いとは思わなかった。街の病院に連れて行くバス代がない。病院に行くと眼の玉を取られてしまわないだろうか。
    学校の先生は子どもが黒板の字が見えないのに気づきません。テストの点数が低いんだよね。能力がないのではないのだろうか。
    学校を訪問して視力検査をします。視力の低い子どもの眼の画像を携帯電話で小児専門医に送って診断します。疾病治療や眼鏡の作成はカトマンズの病院で行います。
	
     学校の飲み水・手洗い場・トイレを衛生的にしよう
	村の学校には安全な飲み水がありません。給食の前やトイレの後に手を洗う習慣がありません。眼の病気ばかりではなく消化器系疾病の伝染を予防する必要があります。デング熱を媒介する蚊の発生も防がなくてはなりません。
	設備の改善とともに、衛生意識の浸透が急務です。
    
	
	2.落ちこぼれをなくそう
    村でははほとんどの人が農業で暮らしています。小作農やひとり親の家計はとても苦しいのです。
    学校に通う子どもたちの中には、親の手伝いをしなければならないことがあります。
    制服や文房具が買えない子ども、給食費が払えない子どもがいます。
    教育の大切さを親に伝えます。学校に支援基金をつくって、落ちこぼれをなくします。親たちにも子供を学校に通わせるよう説得します。
    
	
	3.障害をもつ子どもの自立を目指そう
	障害のある子どもがバリアだらけの村で暮らすのは大変です。
    フィジカルなバリアだけではありません。社会の差別とも戦わなくてはなりません。
	勉学と将来自立して生きるためのスキルを身につける場をつくります。
    自然の中で自給自足を基本として生きる喜びを実感できます。
    そこはコミュニティとつながった場であり、社会から隔離された施設ではありません。
    
	
	4.災害から身を守ろう
	ネパールの国土は私たち日本のように自然災害に対して脆弱です。
	特にモンスーン期の6月から9月には一年の雨量の8割が集中して降ります。
	山の村では地滑りや洪水による被害が発生します。
	学校で子どもや先生にビジュアルな教材を使って災害から身を守る意識を高めます。
	また、学校や集落の危険な地形には生態系に配慮しつつ防災対策工を施します。
	農地など生産の場や道路などのインフラも守ります。
	
	
    
    
	SDGsと私たちの取り組み
    
	わたしたちは、国連が定めた「Sustainable Development Goals(持続可能な成長目標)」に賛同して、皆が幸福を体現し環境に優しい成長に取り組みます。
        生活の場を自然災害から守り、健康を維持し、障害者に優しい活躍の場を創造し、一人として落ちこぼれのない教育を支援して、豊かな明日のネパールをつくる子供たちの成長を見守りたい。
	
    
         
		ターゲット1.5
        2030年までに、貧困層や脆弱な状況にある人々の強靱性(レジリエンス)を構築し、
        気候変動に関連する極端な気象現象やその他の経済、社会、
        環境的ショックや災害に暴露や脆弱性を軽減する
	
 
    
    
         
		ターゲット3.4
        2030年までに、非感染性疾患による若年死亡率を、予防や治療を通じて3分の1減少させ、
        精神保健及び福祉を促進する
	
 
    
         
		ターゲット4.1
        2030年までに、全ての子供が男女の区別なく、適切かつ効果的な学習成果をもたらす、
        無償かつ公正で質の高い初等教育及び中等教育を修了できるようにする
	
 
    
         
		ターゲット6.1
        2030年までに、全ての人々の、安全で安価な飲料水の普遍的かつ衡平なアクセスを達成する
		
ターゲット6.2
        2030年までに、全ての人々の、適切かつ平等な下水施設・衛生施設へのアクセスを達成し、
        野外での排泄をなくす。女性及び女児、並びに脆弱な立場にある人々のニーズに特に注意を払う
	
 
    
         
		ターゲット11.5
        2030年までに、貧困層及び脆弱な立場にある人々の保護に焦点をあてながら、
        水関連災害などの災害による死者や被災者数を大幅に削減し、
        世界の国内総生産比で直接的経済損失を大幅に減らす
	
 
	 星たちからのたより(活動報告)
	  現地からのレポート
        
	  BLOG
      ~スガジイのそぞろ歩き カトマンズ~
	  Facebook
      https://www.facebook.com/montadiocjnima
	
	団体概要
	  団体情報
      
        
          | 正式名称 | 特定非営利活動法人 ヒマラヤの星たち | 
        
          | 設立 | 令和5年(2023年)5月6日 | 
        
          | 法人格取得 | 令和5年(2023年)8月4日 | 
        
          | 所在地 | 〒259-0303 神奈川県足柄下郡湯河原町土肥4-8-9
 | 
        
          | 連絡先 | 携帯電話 080-4142-1820(菅沼) | 
        
          | E-mail:info@npo-shiningstars.org | 
      
 
 
	  役員
      
        
          | 理事長 | 菅沼 一夫(モンタディオコンサルティング) | 
        
          | 理事 | 澤 長生(元南足柄市長) | 
        
          | 瀬戸 薫(元ヤマトHD社長) | 
        
          | 監事 | 冨田さとこ(弁護士) | 
      
 
 	  定款
		  特定非営利活動法人 ヒマラヤの星たち 定款
      
 	  会計報告
		  令和6(2024)年度
		  令和5(2023)年度